日本心理学会第23回大会(1959)
記録8mm フィルム>
●映像について
2005年春頃、北大心理学研究室の古い書類入れの中に一巻の8ミリフィルムが入っているのが見つかり、1959年に北大で開催した日本心理学会第23回大会を写した記録フィルムらしいということがわかりました。映写機がなかったため、業者にDVDへの変換を依頼したところ、約10分間の映像を見ることができました。光量不足のためか、暗くて見えない部分が多々あるものの、きちんとタイトルを入れた編集がなされており、半世紀前の日心大会の雰囲気をよく伝えています。その後、編集を担当なさった大山正先生にお見せしたところ、たいへん喜んでいただき、解説を書いていただくことができました。
諸般の事情から、このサイトでご覧いただけるのは一部分(約1分)です。また、大山先生の解説も一部分だけとなっております。全体については、北大で開催する72回大会の折りにご覧いただける機会を設けたいと考えております。また、特にご希望の方にはDVDを配布できるよう準備を進めております。(瀧川哲夫記)
●大山 正 先生による解説(このサイトでの映像部分のみ)
日本心理学会第23回大会(1959.7.22−24、大会委員長 結城錦一)
- 編集:大山 正 (講師)(カッコ内は当時の所属・職)
- 撮影:津川 幸夫(心理学研究室職員)
- 大山は大会のプログラム担当でした。撮影はもっぱら津川さんがして、私は大会後、編集をしたのでしょう。
発表会場(農学部本館)
発表会場に向かう結城錦一大会委員長(教授)です。 知覚部門の発表会場で発表しているのは、大山と野沢 晨先生(小樽商大助教授)です。同心円錯視と図形残効について発表しています。 当時は,図表を全紙の紙に墨かマジックインキで手書きし、T字型の木枠に重ねて画鋲で発表者ごとに張って用意し、 会場係が発表者交代時に取り替えて、黒板の上枠にかけました。発表者は重ねて張ってある紙を一枚ずつはがして利用しましたが、 その際はがしやすいように、3本の薄紙の帯でT字枠とつないでありました。記念撮影
古賀行義先生(日本心理学会理事長,前広島大,日大),高木貞二先生(前理事長,前東大,東京女子大),横山松三郎先生(次期理事長,慶応大), 城戸幡太郎先生(前北大教育学部長、中央大学,後に北海道学芸大学学長),小保内虎夫先生(東京教育大),山下俊郎先生(都立大), 千葉胤成先生(前東北大、日本大学)などのお顔が見えます。前で誘導しているのは大黒静治先生(助手)でしょうか。